【税】税金って何のためにあるの?|宅建試験で出題される税金とその目的は?

なんで【税金があるのか】考えたことはありますでしょうか(・・?

【財源確保のため?】【国民をイジめる為?】
私は、【一定の国民が持つ財産を、一般庶民に還元する為】だと思っています✨

そうした考えが根底にあり、
超過累進課税制度(お金ある人からは、いっぱいとるよ♡)】という
制度が創設されることになったのです(*`艸´)

この考えを持ちつつ、読み進めて下さい(=゚ω゚)ノ

宅建試験で問われる【税の種類】は、

・不動産取得税
・固定資産税
・印紙税
・登録免許税
・贈与税
・(地価公示法)
・(不動産の鑑定評価)


()は、税そのものではありませんが、
【不動産の値段の決め方の概要】は、不動産の値付けに必至の知識ですから、
宅建試験で問われております(=゚ω゚)ノ

税のキホン

さて、皆様は宅建士になったら、
【不動産の売買】という、とっても高いお金が発生する取引を
証人として管轄します。(37条記名)

不動産が買えるほど、お金がある人です。

税・とれそうですよね(・∀・)ニヤニヤ

よって、不動産を取得するときは、
様々な税金が発生することになるのです!!

___でも、お金がない人でも、マイホームは建てたい。
    なのに、重い税金のせいで建てられない…

そんなことがあってはならないので、
あまり稼いでいない人は、税金が安くなったりします!

ここで、宅建業法の目的の一部を持ってきましょう。

・購入者等の利益の保護

・宅地及び建物の流通の円滑化

このうち、【宅地及び建物の流通の円滑化】と言う目的に照らすと、

・いろんな人に、マイホーム持ってほしい!

って事になります!

だから、重い税負担のせいで、いろんな人がマイホームを持てない…
なんて事があってはならないのです!

よって、宅建士が学ぶ【税】分野では、

・不動産関係の税金は、どんなものがあるのか

減税の方法は、どんなものがあるのか

を学ぶ事となるのです💡

このお話はとっても重要なので、しっかり頭に入れましょうね✨

不動産の税、重すぎ…?

不動産取得税

文字通り、 不動産の 【取得】 で発生する税金です(*ノωノ)

取得時期に関係なく、取得したその時に発生してしまいます😱

この【取得】というのは、【誰かから買う】だけでなく、
【増改築によって、価値が上がってしまった】場合にも課税対象となります☆
増築できるほどお金があるんだから、税金負担してね♡って事です(*ノωノ)

因みに、【相続をした時】は、不動産取得税は掛かりません!

相続といいますのは、【その人に成り代わる】と言ったニュアンスなので、

・相続人が【新規に取得した】としてみるのではなく、
既に取得税を払ってくれている人に成り代わっただけ、としてみるのです💡

固定資産税

固定 →動かない / 資産 を持っているときに掛かる税金です!

1月1日に、その場所に住所がある人へ課税されます(^^♪

不動産を持っている人は、
・賃料収入(誰かに貸した時)
・資産として、将来売るときの収入(譲渡所得、と言います)
・土地建物を好き勝手にイジる権利

を持っており、毎年その利益を得ていると判断して、課税しています✨
(実際に得ているかどうかは知りません☆
 →だから、年度の途中で誰かにあげても、返金はされません!)

因みにこちらは、相続で取得しても課税されます!

亡くなった方(被 / 相続人)も、毎年収めていたのですから、
その人に成り代わった相続人は、
当然課税の対象ですよね(^^♪

また、【100年超え地上権者】【不動産質権者】が居るときは、
所有権者ではなく、その人に課せられます💦

地上権は、【原則無償】の権利で、
不動産質権も、【担保として原則無償】の権利です!

所有権者としては、
賃料も取れない(原則無償だから)のに、
固定資産税だけ課税するのはあまりにもかわいそうですよねΩ\ζ°)チーン

だから、【100年超え地上権者】【不動産質権者】に払って貰います!

※重い税のイメージ

って事で問題ですが、
【賃借人】は、固定資産税を課せられるでしょうか❔
(ヒント:賃貸借は、原則○償ですね…?⇒所有権者は、○料を貰って…い…r?)

おわりに

今回の問題も、頻出論点から1問でした!

どうですか?解けましたか(・・?

【100年超え地上権者】【不動産質権者】の話も頻出ですが、
【お金が発生しているかどうか】考えれば、覚える必要も無いのです♪

この調子でお勉強進めて参りましょう(≧▽≦)

おお~♪
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